妻の浮気が原因で離婚しても夫が親権を取れるとは限りません

妻の浮気に気づいてから証拠を集めたあなたは妻に離婚を言い渡しました。
妻も離婚を承認し、あなたは再び人生を我が子と共に歩む……そう思っていたら親権は元妻が取った。
そんなことになってしまったら悔しい上に、やるせない気持ちになりますよね。

判例から見るに、やはり母親に親権が渡るケースが多いのです。

妻が悪いのにどうして…と感じてしまいますが
今の日本ではしょうがないと言えるでしょう。

しかし、父親側に親権が渡るケースも有り得ます。
それは子どもの健やかな成長を母親の人格が妨げると判断された場合です。

食事を与えない、虐待の傾向がある等ですね。
また、子どもの意思も尊重されます。

そこで離婚する前に考えて欲しいのは優先順位です。

子どもより自分が大事と言うのであれば
すぐにでも別れてしまっていいのではないでしょうか。

自分より我が子が大事だと思う親の気持ちがあるのであれば
その子にとって何が一番大事なのか考えてみてください。

妻は子どもには優しいし、身の回りのお世話、つまり母親らしい仕事はしっかりとやっている。

そうであれば、子どもが自立するまで我慢するか
又は譲歩して何とか良い家庭を再び構築していくのが良いかと思います。

一方、浮気相手のことを始終考えていて
子どもには食事を与えないで自分のことばかりという状況であれば、一度お子さんと話し合ってみてください。

その酷い状況をお子さんはどう思っているのか
お母さんに対する不満等抱えていることもあるでしょう。

ここで子どもの信頼を獲得しておけば、親権を確保するのに有利になります。
また、子どもが虐待されていることに気づけないケースが比較的あります。

家庭にあまり関与しない父親にありがちなので
お子さんとは常日頃のコミュニケーションが大切です。

また、浮気というのは人によってかなり認識の違いが有ります。
人によってはパートナー以外の人を気になっただけで浮気とする人もいらっしゃいますよね。
ですから、事前の準備というものが本当に大切です。

できれば探偵や興信所を利用して確実な証拠を集め
弁護士と相談しながら事を運ぶことが望ましいです。

そして、周囲への根回しも大切です。
共通の信頼できる友人がいれば後から言いがかりをつけられないように気をつけましょう。

妻が浮気していたのに、なぜか自分が悪いという噂が広まりかねません。
あなた自身ができることは小さい情報を積み重ねていくことです。

何かあれば日記を付けることも十分な証拠となり
判断する人の心象を自分に有利にすることができます。

気をつけなければならないことは、浮気に怒って感情任せに怒鳴りつけ、解決を図ろうとすることです。

何も好転しないばかりか、DVの疑いをかけられたり
最悪あなたの有責となり、離婚し、慰謝料を支払う事態に陥る可能性すらあります。

それはおかしいとお思いになられるかもしれませんが
そのような事態は避けるように細心の注意を払う必要があるのです。

まとめ

まず、浮気に気づいたら焦らずに証拠を集めること。
そして、子どもへ それとなく日常生活で困っていないか聞くこと(信頼関係を改めて深く築くこと)です。

ここで何も感触が得られなければ、親権を取ることはかなり難しくなってきます。

その場合は、前述した優先順位に従って自らの改善
及び妻はあくまで自分の側だというスタンスで浮気相手への制裁を考えるようにしましょう。

そして離婚は子どもが自立してからです。
(たまに妻が浮気して許してやったんだから、自分のも許せという方がいらっしゃいますが、言語道断です。)

子どもが何かしら虐待をされているようであれば、着々と証拠を集めていきましょう。

その際に「探偵社や興信所を利用し、証拠があがったら法律のプロである弁護士にお願いする」
これが親権をモノにする成功の秘訣です。

※弁護士と提携している信頼のおける探偵社を選ぶようにしましょう。

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